この記事は、ソウタ様よりモルハブにお寄せいただいた寄稿原稿をもとに掲載しています。モルハブ編集部は誤字脱字・体裁のみ調整し、内容は寄稿者の視点・表現を尊重しています。
「練習しているのに、予選突破が遠い」「成長の実感が薄い」――そんな初期の壁に対して、本稿は“技術論の前に整えるべき土台”を丁寧に言語化しています。
特に、上達を「できることが増えること」と定義したうえで、最初の一手を投擲フォームの見直しに置く流れは、再現性の高い入り口になるはずです。
モルック初心者が最初に見直すべきこととは?

モルックを始めて間もない人の中には、
「大会に出てもなかなか予選を突破できない」
「練習しているつもりなのに成長を実感できない」
と感じている人も多いのではないだろうか。
兵庫県川西市にある「モルックドーム」でアドバイザーとして活動する筆者自身も、かつては同じ壁にぶつかってきた一人だ。
本記事では、モルック歴が浅いプレイヤーが初歩的な段階でつまずきやすいポイントを中心に、これまで筆者が取り組んできたことや、上達のための考え方を整理して紹介する。少しでも今後のヒントになれば幸いだ。
「上達」とは何かを定義する
まず、本記事でいう「上達」とは、現状の自分よりも上手くなることを指す。
その成果が最も分かりやすく表れるのは、「以前はできなかったことが、できるようになった瞬間」だ。
できることが増えれば、選択肢も増える。
個人戦であれば、自分だけの勝利へのルートが見えてくるかもしれない。相手が想定していなかった一手で、流れを一気に引き寄せることもあるだろう。
チーム戦では、プレーの幅が広い選手ほど、チームに貢献できる可能性が高まる。結果として、試合の主役になる場面も増えていく。
こうした成功体験こそが、モルックにより深くハマっていくきっかけになるのではないだろうか。
上達の第一歩は「投擲フォーム」の見直し
では、上達のためにまず何から取り組むべきなのか。
結論から言えば、投擲フォームの見直しである。
フォームが安定していなければ、どれだけ画期的な練習法を取り入れても、上達のスピードは上がりにくい。これはモルックにおいて非常に重要なポイントだ。
しかしモルックは、他のスポーツと比べて
「このフォームが正解」「この投げ方が基本」
といった共通認識が、まだ十分に浸透していない競技でもある。
そのため、自分のフォームが合っているのかどうか判断できないまま、「なんとなく」で投げ続けている人も多いのではないだろうか。
もし心当たりがあるなら、今こそフォームを見直す良い機会だ。
投擲フォームの主なバリエーション
投擲フォームは無数に存在すると言っても過言ではないが、ここでは大きく以下のように分類できる。
A:立ち方・姿勢
- 右足前
- 左足前
- 両足揃え
- ステップ投げ
- お座りスロー
B:持ち手
- 順手
- 逆手
多くのモルッカーは、このAとBを組み合わせたフォームで投擲している。
まずは「投げやすさ」を基準に探してみよう

初心者が最初にすべきことは、A+Bのさまざまな組み合わせを実際に試してみることだ。
投げやすいフォームは、疲れにくく、安定感が増す。結果として飛距離が伸びる可能性も高まる。
いきなり正解を探そうとする必要はない。まずは「自分にとって楽に投げられるか」を基準に、自分自身の投擲フォームを研究していくことが、上達への近道になる。
次回予告
フォームが整ってきても、「狙った距離に届かない」「強さの調整が安定しない」と感じる場面は多い。
次回は、筆者自身が試行錯誤してきた投げ方の工夫や距離の合わせ方について、実例を交えながら掘り下げていく予定だ。
- 本記事は ソウタ 様からの寄稿です。
- モルハブ編集部は 誤字脱字・体裁 のみ調整しています。
- 記載内容(企画の意図・表現・見解)は寄稿者に帰属します。
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