この記事は、ソウタ様よりモルハブにお寄せいただいた寄稿原稿をもとに掲載しています。モルハブ編集部は誤字脱字・体裁のみ調整し、内容は寄稿者の視点・表現を尊重しています。
Vol.3は、「何を」「どれくらい」「どんな順番で」練習すればいいか悩む人にとって、非常に実用的な回です。
練習時間を30分〜最長でも1時間半に区切る理由を“集中と質”に置き、そこから具体的な配分(①ウォームアップ→②メイン→③苦手克服)へ落としていく流れは、すぐに自分の練習に取り入れられます。
「セルフ5ターン」「モルック検定」など、現場の環境を活かした練習提案も含め、再現性の高い内容になっています。
実践している練習とトレーニング

Vol.2では、投げ方の工夫や距離感の合わせ方について触れた。
Vol.3となる今回は、筆者が実際に行っている練習内容や、これまで取り組んできたトレーニングについて紹介していく。
1回の練習時間はどれくらい必要か
まず初めに、1回の練習時間について考えてみたい。
筆者が考える、1人で投げる際の適正な練習時間は、30分程度、長くても1時間30分以内である。
その理由は、集中した「質の高い練習時間」を確保したいからだ。
Vol.1でも記載した通り、筆者にとっての上達の定義は「現状の自分よりも上手くなること」である。
そのため、惰性で長時間投げ続けるよりも、集中できる時間を区切った短時間の練習の方が、上達への近道だと考えている。
練習配分について
効率良く練習するためには、練習内容の配分も重要な要素の一つである。
ここからは、筆者が普段1人で行っている練習メニューを紹介する。
① 15〜20分程度|セルフ5ターンチャレンジ

セルフ5ターンチャレンジの良い点は、さまざまな投擲や判断を満遍なく行う必要がある点にある。
また、15分ほど取り組むことで身体のコンディションが整い、その後の練習メニューで本来の実力を発揮しやすくなると筆者は感じている。
セルフ5ターンが難しいと感じる場合は、まずセルフ6ターンから実践してみてほしい。
「セルフ5ターンチャレンジ」に関する説明画像は、日本代表経験もあるオーモリ(@zugakousakuka)さんが作成されたものを、許可を得たうえで掲載しています。
② 20〜30分程度|メインで取り組みたい練習
身体が温まってきたところで、その日最も重点的に練習したいメニューに取り組む。
筆者が主に行っている練習は、以下の3つである。
- 中距離(7m〜9m)の単品当て
- 近距離でスキットルを巻き込まずに単品で当てる練習
- 手前のスキットルを越し、奥のスキットルだけを飛ばす練習
これらの中から、その日練習したいテーマを一つ選び、集中的に行っている。
メイン練習の内容は、自身のレベルや課題に合わせて調整してほしい。
また、「何を練習すればよいか分からない」という方には、川西モルックドームに設置されているモルック検定をおすすめする。

③ 10〜15分程度|苦手克服の練習
メイン練習を終え、集中力が切れ始めたタイミングで苦手な練習に取り組む。
ここでは、苦手なスキットル配置や、苦手な距離の投擲を重点的に行う。
苦手なポイントが分からない場合は、セルフ5ターンチャレンジで失敗した原因を振り返り、その要素を練習に取り入れるのも一つの方法である。
練習全体のまとめ
①〜③を組み合わせた練習メニューで、筆者の1人練習はおおよそ1時間程度で完結することが多い。
その他に行っているトレーニング
その他のトレーニングとして、仮想の相手(自分)との1vs1を行うこともある。
この際、相手のターンではあえて自分が普段選択しない戦術を一貫して採用する。
そうすることで余計な選択肢を自分に与えず、練習に集中できるだけでなく、新たな技術や戦術の発見につながる可能性もある。
なお、普段選択しない戦術のイメージは、YouTubeにアップされているモルックの試合映像を参考にすることも多い。
練習頻度について
練習頻度については、筆者は週に2日程度、空いた時間に個人練習を行っている。
毎日投げていた時期もあったが、投げない日があると不安になることがあり、現在のペース(週2日の個人練)が筆者にとって最適であると感じている。
おわりに
今回は、筆者が実際に行っている練習や、これまで取り組んできたトレーニングについて紹介した。
練習方法・時間・頻度は、あくまで筆者個人の考えであるため、参考程度にしていただきたい。
次回は、実践形式として戦術の立て方について解説していく。
- 本記事は ソウタ 様からの寄稿です。
- モルハブ編集部は 誤字脱字・体裁 のみ調整しています。
- 記載内容(企画の意図・表現・見解)は寄稿者に帰属します。
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